元妻からの告白
元妻とは話すことなんてなかったが、面会交流のタイミングで少しだけ話すことがある。
その時だったか、元妻が実は息子に対して叩いたり、アザができないような力加減で蹴ったりしていたということを告げてきた。
息子は、幼稚園から小学校へ行く際にお受験を経験していた。お受験はご存知の方なら分かると思うがなかなか幼稚園で学ぶような内容だけでは受からない。小学校によっては親の職業だの、親の年収だのが重要視されるようなこともある(オレ調べ)だが、それはさておき勉強なんて小さい頃から習慣になっておけばおくに越したことはない。
そう考えたのでお受験をさせたのだが、やはり問題が難しかったり、答えを覚えるのが大変だったり、人の話をしっかり聞くことができるかどうかだったり、たくさんのことがお受験では必要になってくる。そのために、普段仕事で家にいないので、仕事をしていたわけではない元妻が勉強を教えていた。
勉強ができない時もあるだろうけど、そういう時に叱っていたのかなと思っていた。が、どうやらそれだけではないような口ぶりである。
自分が疑われないように、わざとアザができないくらいの力加減で叩いたり、蹴ったりしていたという。
そのことについては自分で自分を卑怯な性格をしていると言っていたが、それは十二分に知っている。うまく話を反らせて、相手を誘導したりしていく。これは薄々思っていたのだが、後に元妻の従姉妹あたりからも同じようなことを思っていたと聞かされてなんとなく納得し、腑に落ちたものである。
勉強ができない、できていない、しない、したくない、そういう気持ちを感じた時、親としてではなく、一人の人間としてそこにイラっときて一人の人間として攻撃していたのではないかと思う。
子供がそのことを私に訴えかけてきてくれてればもしかしたらその後の未来は変わったかもしれない。でも子供はそれを疑うこと無く、自分が悪いことをしたから、自分が勉強できないからと自己肯定感を失いながらも言葉ではまだわかっていない「しなくても良い我慢」をしてきたのだと思う。
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